神様に愛され、感謝する生活の中で、自分ができることを発見できる子どもを 育てたいと願っています。小さな子どもであるがゆえに、神様はその子どもが できることを与えて下さいます。子ども達をあるがままに受け入れ、それぞれの 子ども達が、それぞれに与えられている個性や賜物に応じてできることに 取り組む活動を援助して行きます。
私たちの幼稚園は、朝、自分が着たいと思った服を着て、はきたいと思った
靴をはいて登園します。その子どもらしさを大切に育みたいと考えています。
それぞれの子どもが持っている表現力や、やり方に応じて援助をして、子ども達が
自分のしたいことができる環境を大切にしています。子ども達がそれぞれの興味や
関心に応じて遊び込んで行く姿や、互いに違いを尊重できる環境をつくって行きます。
戸外で身体を動かして遊ぶこと。自然に触れて心が癒されること。土や水や木や葉で で遊び、泥団子を作り泥んこ遊びをしながら、子ども達が子どもらしさを 取り戻し、遊び込む力をつけて行きます。さらに園庭で育った果物や野菜を収穫し、 一緒に食べることの喜びを経験します。
遊びを中心とした保育の中で、互いに関わり合いながら遊びを展開し、互いに思いを 主張したり、ぶつかり合ったり、折り合いをつける経験をしながら、支えられたり 支えたりする仲間として、意識を高めます。集団として遊ぶ中でルールを作り、 自分の気持ちを調整する力を身につけ、人を慰める言葉や行動を身につけて行きます。
私たちの幼稚園では水曜日に礼拝を守ります。礼拝では、皆が同じように神様に愛されている喜びと守られている安心感、そして助けていただいている感謝の気持ちを表現します。
心を合わせて賛美歌を歌い、聖書の言葉を聞き、祈りを捧げるときです。そして礼拝では献金を捧げています。喜びや感謝を分かち合い、地球に生きているすべての子ども達が安心して生活することができるように、私たちの心を届けます。日本UNHCR(国連難民高等弁務官事務局)協会、日本赤十字、キリスト教海外医療協力会、公益財団法人プラン・インターナショナル・ジャパンなどの活動を支援しながら、世界中の一番必要なところに献金、寄付を届けています。